家とは、生活をしていく上で必ず必要となる現代人の生活の基盤です。その家を中心に人と人との繋がりがあり、外でどんなに疲れても家でひと休みしてまた外に出ていくのです。
人が人として生活していく中で家の姿とは、その人の今居る現状をよく表していると常々感じる事がよく有ります。
人を大切にしたいと思えばこそ、その人の家も必然的に大切にするべきなのではないのでしょうか?
家に居ても、落ち着かない気持ち、回復できない気持ちの起伏を落ち着かせてくれる場所を私は山に求めました。
何もかも飲み込んで、力を与えてくれる場所。それが山と思う。
人がいて家があり山に癒される。そんな日常を少しでも共感できたらと思い、山人家をはじめました。
(公)日本山岳ガイド協会認定登山ガイドS-Ⅱ